2017年 09月 22日 ( 1 )

2017年 09月 22日
幽影
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nikon D800 ニコン AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED 撮影



玄光社 フォトテクニックデジタル 10月号の読者投稿ギャラリーノンジャンル部門にて入選致しました。



[選評]

選者 テラウチマサト先生の選評


写真ならではの表現のひとつだと思った。
味わいのある写真である。人はなぜ古くから塀に映る影の模様に何かを感じ、
気持ちを重ねてきたのだろう、そんなことを考えさせられた。
この写真は左端を上にして縦にして眺めると、踏切に映る信号機と
線路と道を隔てるフェンス、それぞれの影にも見えた。
塀に映る道路標識の影をきちんと見せるより、この写真自体を縦位置にした方が
物語性を感じられ、おさまりが良いように思えた。



読者投稿ギャラリーは今年3回目の入選掲載となった。

久々の入選。今年は入選、佳作だけだったので
かれこれ半年以上ぶりの佳作以上の入選以上はうれしい。

今月号の選者の総評のコメントが、写真の質のレベルを上げる為のアドバイスとして
非常に勉強になり腑に落ちる部分であった。
いろんな写真を見てその写真の良さについて言葉に置き換えてみる、
つまりのその写真の良い点、心に響いた点を言語化し感覚的に感じ取ったものを
文章にして他者にも説明解説できるように置き換えてみる作業だという事だ。

写真は視覚のみによる表現であり、やはり言語に比べると表現方法としては言葉には劣る。
言葉は文字で書けば文章、人が声を発する事で言葉となる。
視覚聴覚両方の感覚に訴える事が出来る言葉の力はやはりすごい。
だが写真ならではの匿名性や抽象性による想像力をかきたて、感覚に訴えるそれが
写真の力であり、写真の奥深く面白い部分だと自分は思っている。

言語や言葉の様にあまり端的に語り過ぎない、その曖昧として抽象的な写真表現に
感覚や感性が刺激されるのだと思う。

自分の長年の課題である写真の質の向上、アベレージを上げる為の手段として
写真を見るという行為は有効であるという事が再認識でき、非常に参考になった。



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by windmark-sakura | 2017-09-22 19:00 | フォトコンテスト入選・入賞関連 | Trackback | Comments(2)