airy winter sky (写真部門)
2017年 01月 17日
今日の空は、どこまでも伸びやかで優しいけど寒気を感じる冬の空を
エアリーフォト調に表現してみた。
今日はちょっと写真集を買う事についての意味を自分なりに考えてみる。
去年はトッド・ハイドの写真集が立て続けに出て、かなりの出費となったが
絶版となっていた写真集「House Hunting」の作品も収録されていて
とても素晴らしい全集的な一冊で
Twenty-Five Years of Photographs, a Chronological Albumは
自分にとっては去年一押しの一冊でとてもよかった。
今日の一枚はスティーブン・ショア的な表現の一枚であるが
トッドの写真もニューカラー的であり、ミニマルでニュー・トポグラフィックス的で
またノスタルジーや郷愁を誘う表現が自分にとっては、どストライクな写真家の一人だ。
自分の写真の方向性や色合いの好みとしてシアンがかった温かみを感じる色彩と
こういう浮遊感や光、乾いた空気を連想、感じる写真に惹かれる。
アンダーでキレッキレの重厚感ある写真も好きだがこうやって見ると
両極端な表現が好きなんだな~と。
写真集を買うという行為は、自分探しに似ている。
自分の表現したい方向性や嗜好などを明確にし、表現の仕方の参考や勉強になる。
写真集はかなり高くて、なかなか大量購入となると大きな出費ではあるが
闇雲に機材を買いそろえるよりも、こういう部分にお金を使う事も写真表現の向上や上達には
必要な事なのだと改めて実感する。
他人の写真を見るという行為は審美眼を磨くにはもってこいの行為であり
被写体へのアプローチの仕方を鍛える為の鍛錬にはもってこいだと感じるのだ。
第一回プラチナブロガーコンテスト
ブログランキングに参加しております ポチッ!してくれると励みになります
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
by windmark-sakura
| 2017-01-17 19:44
| ハイキー・エアリーフォト
|
Trackback
|
Comments(0)